相談内容
33歳男性。潰瘍性大腸炎で障害年金を請求しましたが障害の程度が軽いとされて不支給でした。営業職で全道を車で回っていましたが難しくなり、現在は事務職で社内勤務です。症状は一進一退です。障害認定日当時は、入院時期と通院時期両方ありました。不支給となりましたが、働いていると障害年金は難しいのでしょうか。
回答
就労状況や日常生活状況などを整理し直し、再度請求を検討されては如何でしょうか。
働いているから障害年金がもらえないということはありません。障害年金が該当になるかどうかは、障害の重さで決まりますので、働いていても障害の程度が重いと認められた場合は支給されます。
お話から、障害認定日当時は入院と通院の両方の時期があったということですので、診断書が入院時の評価で作成されているかを確認下さい。入院期間があるということは、症状が一定重いため入院治療が必要であったと推測されます。難病は寛解を繰り返すこともありますが、完治は難しいとされています。